
旅行先よりのんきな記事をアップした次の日にこんな惨事が起ころうとは。夫と平穏なメールのやり取りをしたその日の午後に、彼の安否に気をもむようなことになろうとは。日本に電話をかけ続け、被災状況を伝えるニュースに見入っていたあの数時間。
幸い家族はみな東京にいたのでその日の夜中には無事を確認することができました。
だけど被災地では今だに家族の安否すら確認できていないたくさんの被災者の方たちがいらっしゃるのが現実。ニュースからは、そんな絶望的な状況であるにも関わらず、「少しでも皆の役に立てれば」と自分を奮い立たせて周りの人のために働いている被災者の方たちがいらしゃいます。祖父とお母さんを探す男の子は「もしこの人がママじゃなくても、助けられればいいね」と言っていました。
一刻も早くあたたかな火がみなさんのもとに届きますように。
一刻も早く家族と連絡が取れるよう電気が復旧しますように。
世界中がみなさんのことを想っています。

こちらはオランダ、デン・ハーグにある国際司法裁判所(平和宮)で見つけた平和の碑
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